何をしようが
ピエール瀧はテクノのミュージシャンである。
相方の石野卓球は今でも第一線で活躍するDJである。
ぼくは若い頃には週2~3でクラブに遊びに行っていたので、ジャンルによる遊び方がわかっているつもりだ。
そういったぼくの独断と偏見から言えば、テクノは最も薬物と結びつきの深いジャンルだと思う。
ああいった音楽に陶酔していくと、感覚を増幅させたくなるのではないか。
そもそも、薬物で逮捕されるのは何故か?
理由は以下の3つだろう。
・ボロボロになって社会的に役立たずになる可能性がある
・突然暴れたりして、他人に迷惑をかける可能性がある
・みんながそんな感じになると、国がダメになる可能性がある
これはアルコールでも全く同じ現象がおこるが、今のところアルコールは容認されている。可能性の度合いの違いという事だろう。
アルコールと同じで理性を保ちながら薬物と付き合っている人も多くいると思う。
法律で決まっていることなので逮捕は当たり前だが、そこで人物まで否定するのはいかがなものか。
あと、やった側も簡単に謝罪するのもダサい。
楽しんだんだから、逮捕されちゃいましたけど楽しかったのでまたやるかもしれません。くらい言えばいいのに。