雑記帳。

人に言うほどじゃない思い付きを出来るだけ記録するトコロ。つまりぼくの追加記憶容量の一つ。

今更ながら(やっと)ボヘミアン・ラプソディを見てきた

ぼくはQUEEN世代ではないし、何となく楽曲は知っているという程度だったが、

以前から観に行きたいとは思っていた「ボヘミアン・ラプソディ」。

3連休の中日に、応援上映というスタイルの回に観に行ってみた。

 

当日朝に予約したため、夕方の上映にも関わらず空席があるのはほぼ最前列の数席のみだった。

映画館の入り口は長蛇の列で、リアルなQUEEN世代っぽい方々から、20代くらいの若者まで入り乱れている。真面目そうなおっさん、おばさん。ファンキーなおっさん。おばさん。ひょっとすると若い頃は逆だったのかも知れない。

ファンキーなおっさんは、真面目だった10代でQUEENと出会い、色々な経験を経た後、ファンキーに。真面目そうなおっさんは、イケイケのロッカーだった10代でQUEENと出会ったのち、生活のため仕事に就き、今は真面目そうなおっさんとなっているのかも知れない。

 

映画が始まる。

ファンファーレの時点で、ヒュー!っと叫ぶおじさん多数。

ライブシーンではおっさんおばさん大合唱。

マイアミの登場では「マイアミー!」の声援と爆笑。

おっさんおばさんがこんなにテンション上げて騒いでいるのは初めて見た。

そして、涙。涙。涙。。。

からの、合唱。合唱。熱唱。

 

普通映画ってエンドロールになるとちらほら帰り始めるが、誰も帰らない。

それどころか、エンドロールが終わっても合唱。写真撮影大会。

おっさんおばさんが完全に若者を圧倒していた。

 

あの世代にも、未だこんなにもエネルギーが残っているのだ。

ぼくらの世代はどうだろう?60、70になっても熱く一体になれる「何か」はあるだろうか?