雑記帳。

人に言うほどじゃない思い付きを出来るだけ記録するトコロ。つまりぼくの追加記憶容量の一つ。

コーリビングという暮らし方

dime.jpノマド化は近い将来急速に進行すると思う。大手企業はなかなか踏み込めないと思うが、会社の家賃なんて最早無駄でしかなくなりつつある。と、最近まで思っていた。

しかし、やはり本社の所在地により情報格差があるらしい。マッキンゼーの本に書いてあった。結局は、未だにオフラインの情報交換が重要という事。

ただ、これからフリーランスが急増する事を考えると、こういったコーリビングやコワーキングスペースが情報交換の主戦場になるのかも知れない。きっと、ジョブスやベソスのような人を輩出する伝説のコーリビングが産まれたりするんだろう。

不動産業との絡みや、旅館業法のすり抜けのためなど色々事情があるのかもしれないが、1か月同じところに滞在というのは日本人には若干ハードルかな。海外からの長期滞在狙いだろうか。そういうニーズが国外にあるのであれば、面白い。

 

現在は自社所有物件が主のようなので、今から始めるところは、今のうちに囲んじゃえ作戦に出るだろう。だが、需要が強くなるようであれば資本力のあるところが一気に市場を奪いに来る。

サブスク型の滞在は今後もっと多様化してくるのでは無いかと思う。宿泊とコワーキングスペースを個別に結び付ける方法もある。何なら、周辺のランチや飲み屋も巻き込む事ができるかもしれないし、それが出来ればイベント運営まで広げたり、医療などにも結び付けられるかも知れない。

AIやAR、ブロックチェーンなど、次の技術に移行する前にも、まだまだ世界のひっくり返す可能性がある技術やアイデアは出てくるだろう。