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雑記帳。

人に言うほどじゃない思い付きを出来るだけ記録するトコロ。つまりぼくのリムーバブルディスクの一つ。

人工知能の進化が面白い方向に向かってきた気がする

wired.jp

人間の言語って物凄く複雑で、例えば英語なら主語が頭に来るけど、日本語は主語を頭にすると演劇っぽくなる。状況や相手との関係性によっても並びが違うし選ぶ単語のニュアンスも違う。だから、AIと会話したり、AIが翻訳したりはそう簡単に出来ない。というのをつい最近本で読んだ。これまでも同じようにAIと会話しようとした事があったらしいが、今のところ、全て満足行く結果は得られず終わっている。

人間の言語を理解して会話するとなると、「空気を読む」というスキルが必要になる。囲碁でAIがトップ棋士に勝てるのは、膨大なデータから次の1手を計算しているのであって、決して「あ、こいつ動揺してるな。」とか、「流れが来てるぞ。」といった状況を判断しているのではない。あくまでデータから導き出した数字的で無機的な判断だ。という事。

さて、そこで冒頭のニュースです。

これは、AI同士に会話をさせようという試み。なので、AIのAIによるAIのための言語をAIが生み出し、進化させていくということ。これであれば、AI同士の意思疎通は正確に図られる可能性が高い。さらに、この進化の過程を研究することで、根本的な言語の仕組みが解明される。それがプログラム化されれば、無機的な判断ではあっても、人間と同等の会話能力を手に入れる可能性がある。これは実に興味深い。

僕の素人的な予想では、結局、鳴き声程度の言語とジェスチャーで全てをクリアするようになっていくような気がする。実験自体を人間社会ほど複雑にする事は不可能だと思うのだ。しかし、これから作られる多くのAIをこの壮大な実験に参加させて、IoTやら何やらでAI同士のコミュニケーションを観察すれば、人間のコミュニケーションを根本から変えるヒントが生まれるのではないかと思う。さらに言えば、人とモノ、人と犬など、これまで意思疎通を図ることが困難だった(愛犬家は犬と意思疎通図れているのかも知れないが。)相手とのコミュニケーションを深化させる事が出来るかもしれない。

そうなると、最早iphoneバウリンガルも無用の長物となる。大丈夫か、タカラトミー

bowlingual.net